「放射能汚染に立ち向かう生産者を支援する基金」へのカンパのお礼とご報告《2014年度分基金カンパ額確定報告》
東日本大震災から3年が経過しましたが、未だに福島原発からの放射能汚染水漏れ事故等が発生し、放射能の脅威は収束が見えない状況にあります。
生活クラブ連合会では2012年から放射能に関する自主基準値を決定し、運用しています。そして、生活クラブ連合会に参加する福祉クラブも同じ基準での運用を基本としています。
国の基準よりも厳しい放射能自主基準を設定したことで、国の放射能基準値を下回りながらも自主基準値を超えて供給を停止する消費材については生産者に一定の費用を補償することが必要と考えて、今回、生活クラブ連合会で「放射能汚染に立ち向かう生産者を支援する基金(補償の仕組み)」を創設することを決定し、福祉クラブでは組合員のみなさんのカンパへの参加と復興支援企画重茂の味付けサバ缶の利用参加を募りました。
集約結果について第1次集約分として3月に組合員ニュースにてお知らせしました。その後、拠出いただいたカンパ金と、重茂の味付けサバ缶の取組み分と合せて、今回、「放射能に立ち向かう生産者を支援する基金」2014年度分の最終結果を報告致します。
*カンパ金総額(2014年度分最終結果) 1,258,763円
福祉クラブ生協でお預かりしたカンパ金、「放射能に立ち向かう生産者を支援する基金」として生活クラブ連合会へ拠出します。お気持ちをお寄せ下さった組合員の皆さん、本当にありがとうございました。