福祉クラブ生協情報

2013 年度 東日本大震災 被災地復興支援金の支援報告

お米一袋につき10円カンパ金
2013年度の支援報告と2014年度の活用について

■ 福祉クラブでは

 2011年3月に発生した東日本大震災によって、被災した生産者へ共同購入企画を通した支援、共同購入で扱っている米穀類1袋につき10円の支援金を集約しています。
2012年度は肉厚わかめの生産者「重茂漁協(岩手県宮古市)」に支援金として109万円を送りました。
2013年度も同様に活動し、おとうふ揚げなどの水産加工生産者「高橋徳治商店(宮城県石巻市)」の支援に928,210円を活用することになりました。

■ 「高橋徳治商店」は、

 新工場を開設した敷地内に「震災の日を忘れない」ために、組合員が持ち寄り、旧工場の柱やヘドロをかきだしたスコップ等を使って、慰霊碑に見立てたモニュメントを2014年3月28日に建立しました。

 震災被災生産者への支援として集約した支援金を送り、その一部をこの復興支援モニュメント設置に活用して頂くこととしました。

■ 2014年度のお米の共同購入による支援金(10円カンパ金)の活用については、震災被災生産者に留めず、被災地の復興支援へ活用することとしています

 生活クラブ連合会(福祉クラブ加盟生協連合会)の2014年度計画では、被災支援活動や福島の子どもの知る権利を守るための活動に関する費用等の確保に向けて、カンパ取組みを計画しています。福祉クラブで集約した支援金をこのカンパへ使用し、被災地の復興支援として活用します。

■ 「高橋徳治商店」の取組み消費材は、

申込カタログの月次ページに掲載しています。利用することで震災被災生産者への支援に繋がります。
継続して共同購入の取り組みをしましょう。

※宮城県の河北新聞にも掲載されました

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